「ムンク展」ー共鳴する魂の叫び [日記]

東京都美術館で開催中の「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」に行ってきました。

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公式HPhttps://munch2018.jp/


以前、ムンクを知りたくて、生涯で描いた作品をネットや画集で調べたことがありましたが、残念ながらムンクの良さは理解できず。
唯一「マドンナ」のカッコよさはわかったのですが、世界で最も有名な「叫び」の凄さがよくわからず、モヤモヤしていたところ、ムンク展があるとのことで、楽しみにしていました。

ムンクの「叫び」の絵は4点あるそうですが、今回初来日の「叫び」は46歳頃に描かれた作品で4点の中でもはっきりとした色彩が特徴のようです。

29歳頃に初めて描いた「叫び」はクレヨンだけの下絵的なものと、テンペラとクレヨンで描いた2バージョン。技法を変えて、31歳頃にはパステルで、46歳頃にはテンペラと油彩でそれぞれ「叫び」を描いています。このほかにもリトグラフの「叫び」も存在します。
会場内に叫び4点を比べた解説パネルがあり、それぞれを比較しながら見れるのが面白かったです。

実際に「叫び」を見た感想としては、構図や色、筆遣いから異様な空気感があって、「本物感」が漂ってました。実物で見てみないとわからないですね。
叫び以外の絵は、相変わらずよくわからなかったで、買ってきた画集を見て、ムンクの奥深さを研究してみたいと思います。
あと、ムンク展で私が気になったのは、一人で観に来ている若い男性が多くいたことです。
ムンクに男性ファンが多いのはなぜなのか・・?これも研究しがいがありそうです。


この展覧会、モノ凄い人気のようですが、
私は12月の平日夕方に行ったので、比較的空いてるときに見れたのですが、土日や平日の午前は結構混んでるようです。
1月20日までの開催なので、終盤に近づくにつれてどんどん混んでくると思われます。
気になっている方は早めにどうぞ。

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勢いで買ってしまったキーホルダー
ムンク展はグッズの充実度がハンパないです

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出口付近にあったガチャで出たピンバッチ

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