伸筋腱断裂 移行手術の後 [日記]

左手親指の伸筋腱断裂の経過ですが、
先週4月9日に入院、10日に手術、13日に退院しました。

手術は局部麻酔で、時間は1時間ほど。
二人の医師の先生と会話しながらでした。
というのも、今回の手術は左手の人指し指にある腱を親指に移行するもので
腱をつなぐのに、グーとパーをして腱の張り具合を調整する必要があるため、
先生は私に質問しながら様子を見ているようでした。

手術で不安だったのは、まず痛み。
麻酔の注射は何本打たれたのかはわかりませんが、しっかり打たれた気がしています。
その際も、切る位置の麻酔の効き具合を細かく確認してくれました。
手術の最中も、痛かったら遠慮なく言ってくださいと言われ、
現に途中で痛いときがあり、そう伝えたところ追加してくれました。
これはとても安心できました。

二つ目は傷跡。
これはまだ直視してないのですが、傷テープの位置をみると2か所でした。
ざっくりとこんなかんじです。↓
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手術中は作業現場を見れないよう、私との間に衝立みたいなものが置かれました。
手術中、先生から腱がつながった部分を見ますか?と聞かれ、
「結構です!」と速攻でお断りしたのですが、これはこの手術あるあるみたいです。
見ますって人、どれくらいいるんでしょうか?

最後に看護師さんが「先生がキレイに閉じてくれましたよ」と言ってくださいました。
ある程度の覚悟はしていますが、傷のテープを外すのがドキドキです。

また、手術当日から作業療法士さんが私の病室に来て
リハビリで必要な装具の話をしてくれ、翌日には装具を手作りで作成してくれました。
しかも、昼間用と夜用の2種類も。

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これは寝るとき用の装具、手術後1週間程度はこれをつけておくように言われました
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注意事項としては、「親指を絶対に内側に曲げてはいけない」ということ
もしそれをやってしまうと、再断裂することがあるそうです。
また、人差し指の腱を切ったことから、人差し指が弱まっているので
しばらくは人差し指を中指と一緒にしておいたほうがよいというこで、
テーピングをしてくれたのですが、これは大正解だなと思っています。

IMG_0981.JPG
これは昼用の装具 これで常に親指のリハビリするそう

術後の感想として、
私はひと月以上、この手術を待っていたのですが、
初めてのことで、直前はかなりの不安状態。
私の緊張を察したのか、先生がまめに話しかけてくれて、
リラックスさせようとしてくれたのがホントありがたかったです。

私の場合はケガなので、命に関わるものではないのに、
これが病気で命に関わるものだったらと、いろいろ想像してしましました。
これも経験ということで。

病院のご飯、想像してたよりとてもおいしかった、朝ごはんは忘れました

昼ごはん
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晩ごはん
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病棟からの富士山
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